ブラントン型コンパス

ブラントン型コンパス3個目(笑)。ようやく仕事で使えそうなよいものに出会えました。

アルミと真鍮のボディ。ちょっと古いものをオークションで購入。磁針にひっかかりがありましたが、分解メンテナンスしたらとても状態がよくなりました。

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こういうコンパスは、ガラスをおさえる円形のスプリングの下にナイフの先などを差し込むとスプリングが外れます。(ガラスを割らないように注意!)ガラスを外せば磁針も外れ、中の清掃も可能です。

このコンパスは、同じようなスプリングが鏡のところと、方位角の目盛のところにも使われていて、それを外せば、さらに分解できますが、今回はそこまでの必要はありませんでした。

方位角の目盛は、ボディ横のネジを回すことで回転します。偏角補正のためです。そのネジを留めるネジがさらに裏側にあってそれを外して順次解体していけます。(今回はその必要もありませんでした)

こうしたアナログな機器はメンテナンスすることで使いつづけることができます。摩耗したり割れたり、錆びたりという劣化はありますが、大切に使えば長く使いつづけることができます。実際壊れるところがあまりありませんから。


来年一月の松江少年少女発明クラブは私が担当して子供たちに夢のある工作をさせたいと思っています。さあ何が「夢」なのでしょう。またここで紹介させていただきますね。

“ブラントン型コンパス” への 1 件のフィードバック

  1. […] 僕の3機目のブラントン型コンパスは現在職場の後輩に貸している。だからこの真鍮の光り輝くコンパスも実戦投入ということなのだが、ブラントン型は一度使うと使いつづけなくてはならなくなる。360°目盛りも慣れてしまえばその方がはるかに便利。コンパス測量などでは特によい。後輩も簡易なコンパス測量でも使っているのでもう手放せないだろうなぁ。 […]

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